毎日、ワンオペ育児お疲れ様です。
体力的にも精神的にも大変なワンオペ育児ですが、「とくに大変なのがお風呂!」そんなママも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、お風呂を効率よく入れる手順や、お風呂に役立つ便利グッズをご紹介していきたいと思います。
「毎日のお風呂がツラい…」、「どうやって1人でお風呂に入れたら良いんだろう?」そんなママは、ぜひ参考にして下さいね!
ワンオペ育児のお風呂が辛い理由
誰にも手伝ってもらうことのできないワンオペ育児でのお風呂は、想像を絶する大変さです。
ワンオペのお風呂が辛い理由には、こんなことがあります。
- 自分を(ママ)がゆっくり洗えない
- 赤ちゃんを待たせている間が困る
- 上がった後の着替えも大変
自分(ママ)がゆっくり洗えない
ワンオペのお風呂の辛い点の一つは、自分をゆっくり洗えないこと。赤ちゃんが生まれる前までは当たり前にできていた、シャンプーやトリートメント、スキンケアも全然できなくなるんですよね。
「お風呂くらいゆっくり入りたい」そう願うママが多い中、なかなかそれが叶わないのがワンオペのお風呂の辛い点です。
【ワンオペママの体験談】
赤ちゃんを待たせている間が大変
『赤ちゃんを脱衣所で待たせている』そんな時に限って赤ちゃんって泣くんですよね。
赤ちゃんの機嫌が悪いと余計にママも焦ってしまい、本当に辛い。また、月齢が低い赤ちゃんはまだ良いですが、寝返り以降の赤ちゃんを待たせるのは、こりゃまた大変!
ママ自身も一緒に自分を洗わなければない状況のとき、ワンオペのお風呂はとにかく辛いです。
お風呂上りの着替えも大変
「やっと洗い終わった!」そんな安心も束の間、次は着替えやスキンケア、水分補給といった、お風呂上りの課題が山積みです。
できれば自分のスキンケアもゆっくりしたいのに、なかなかできませんよね。
「ほんの数分、いや数秒でいいから誰か手を貸して!」そのくらい、ワンオペのお風呂は大変です。
月齢別!ワンオペのお風呂の手順と便利グッズ
赤ちゃんと一概に言っても、月齢によって大変さが異なります。
ここでは、私の経験を活かした月齢別のお風呂の手順をご紹介していきますね。
新生児のお風呂
新生児のお風呂は、まだベビーバスで沐浴ですね。ワンオペのお風呂は、ご家庭のキッチンのシンクで沐浴させるのがおすすめです。
【シンクの沐浴の良い点】
- 狭い範囲で行動できる
- 準備や後片付けがラク
シンクで入れると、わざわざお風呂場まで行ったり来たりしなくて良いので何かとラクでした。また、後片付けの際も、赤ちゃんに目が行き届く範囲で行うことができます。
ワンオペ育児の場合、ベビーバスが小さくなってきたと思うまでは、ベビーバスで入れた方が断然ラクです。
ママがお風呂に入る際は、ベビーバウンサーやお昼寝マットなどを脱衣所に置き、できるだけお風呂のドアを開けたまま、早めに済ませましょう。
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新生児以後〜お座りできるまでのお風呂
新生児期が終わり、お座りができるようになるまでの間は、寝帰りをし始めた赤ちゃんもおり、ママは自分を洗うことすらままならない場合も。
1、バスチェアを使用する
首が座った赤ちゃんには、バスチェアがおすすめです。バスチェアはリクライニングができる商品を選び、月齢に合わせて調節してあげましょう。
2、ベビーバウンサーを使用する
ベビーバウンサーは、脱衣所で赤ちゃんを待たせるときに大活躍するアイテムです。
特に寒い冬の時期は、ベビーバスだと風邪をひかないか心配になってしまいますが、バウンサーがあれば、ママが洗っている間に服を着たまま待ってもらうことができます。
お座り〜つかまり立ちまで
赤ちゃんが一人でお座りができるようになれば、お風呂も少し入れやすくなってきます。そこで大活躍するのが、やっぱりバスチェア。
赤ちゃんの興味を引くようなおもちゃ付きのバスチェアもありますので、おすすめです。
また、脱衣所で待たせたいという方は、こちらのバンボに座らせておくのもおすすめ。
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バンボはお風呂の時だけではなく、離乳食のときや遊びのときなど、様々な時に大活躍できるアイテムですので、ご家庭に一つあると重宝します。
つかまり立ち以降のお風呂
赤ちゃんがしっかりとつかまり立ち、または1人で立てるようになれば、ワンオペのお風呂もグンとラクになりますね。
バスチェアもしくはバスマットでおもちゃで遊んでいる間に、ママは急いで自分を洗っちゃいましょう。
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しっかり立てるようになってからは、このように立って遊べるおもちゃがあると夢中で遊んでくれ便利です。
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赤ちゃんorママ、どっちが先に洗うべきか
赤ちゃんorママのどっちが先に洗うべきかということは、ワンオペのお風呂では一番重要なポイントです。
ママが先に洗うべき!
ワンオペのお風呂は、ママが先に洗うべきです!
【ママが先に洗うと良い理由】
- 湯冷めしない、または長風呂になりにくい
- 万が一泣いてしまっても、お風呂に入れれば機嫌が良くなる赤ちゃんが多い
逆に赤ちゃんを先に洗うと、
- 待たせてる間赤ちゃんが寒い
- 泣いてしまって、ママが自分を洗えなくなる確率が高い
といったことにもなりかねません。
育児に正解はありません!どちらも試してみて、ママが一番やりやすい方法を見つけてみて下さいね♪
ママが先に洗う場合のお風呂の手順
【ワンオペお風呂の手順】
- 脱衣所やバスチェアなどで、赤ちゃんを待たせておく。
- 超マッハで自分を洗う。
- 洗い終わったら、赤ちゃんの服を脱がせてシャワーなどでお湯をかけたら、一緒に浴槽に少し浸かる。
- 赤ちゃんを洗う(その後、また少し浴槽に浸かる)
- 全て終わったら、赤ちゃんをバスタオルでくるみ、自分はラップタオルを巻く
- 赤ちゃんに服を着せ終わったら、自分も服を着る
ラップタオルは、ワンオペのお風呂の救世主です!
注意!ワンオペのお風呂で気をつけたいこと
お風呂は親子の楽しいコミニュケーションの場でもありますが、
- 滑って転ぶ
- 溺れる
などの危険がいっぱいの場所でもあることを忘れてはいけません。今一度、下記の点をチェックしておきましょう。
脱衣所には危険なものがいっぱい
脱衣所には、洗剤や電化製品など、赤ちゃんが触るとキケンなものがたくさんです。
赤ちゃんの目線と大人の目線は異なるため、赤ちゃんの目線になって確認することが大切です。
床や手の届く場所に、危険なものはありませんか?
お風呂の床は滑りやすい
浴室の床は、滑りやすくありませんか?
まだまだ安定した歩行ができない赤ちゃんにとっては、浴室もケガの原因となることがあります。転倒の可能性があるのであれば、浴室用のバスマット等で工夫をしましょう。
バスマットがあれば、万が一赤ちゃんが転んでしまってもクッションになり、頭や体を守ることができますね。
浴槽のお湯の量は多すぎないか
つかまり立ちができるようになった赤ちゃんと一緒にお風呂に入る時には、浴槽のお湯の量にも気をつけたいところ。
たっぷり入れ過ぎないように、赤ちゃんの身長などを考慮してお湯をためましょう。
とにかく赤ちゃんから目を離さない
月齢に関係なく、とにかく赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
また、1人で立つことができる赤ちゃんは、浴槽内で滑って転んでしまう可能性もあるため、注意が必要です。
まとめ
最初は怒涛のワンオペ育児のお風呂ですが、やがてママもコツを掴んできますので、大丈夫。便利なアイテムをどんどん活用しながら、どうやったら一番ラクに入れるか自分なりに工夫をしてみましょう。
- 月齢に合わせて便利アイテムを活用する
- ママが先に洗うと後でラク
- 浴室&脱衣所は危険がいっぱいなので要注意
赤ちゃんとのスキンシップが楽しめるお風呂。できるだけ楽しみたいですね♪